紙加工
ガスバリア性能〈エクセバール®〉
〈エクセバール®〉を用いることで、高いガスバリア性を有する紙容器を製造することができます。詳細は包装材用途 のページをご参照ください。
紙加工用途における豊富な採用実績
〈クラレポバール®〉および〈エクセバール®〉は、パルプへの優れた接着性と高いガスバリア特性を活かし、パッケージ用バリア紙、耐油紙のほか、紙加工用途に幅広い採用実績があります。一例を次に紹介します。
- コーティング剤(紙力強度向上)
- 蛍光増白助剤
- 感熱材料の分散剤
- 感熱紙のオーバーコート
- 顔料バインダー(インクジェット紙など)
- 剥離紙
- 段ボール原紙
バリア性能
〈クラレポバール®〉、〈エルバノール®〉、〈エクセバール®〉は優れた耐薬品性・耐有機溶剤性・耐水性能をもち、それらの特性を生かして剥離紙製品等での使用実績があります。また、優れた造膜性により、そのフィルムは澱粉と比較して、高い引張強度を備えています。
〈クラレポバール®〉 KXシリーズ:ティッシュ製造における収率UPを実現
〈クラレポバール®〉はティッシュ製造におけるヤンキーコーティングの1成分として、高い品質の(かさ高い)ティッシュの製造に使用されています。
〈クラレポバール®〉200-88 KXは、通常ヤンキーコーティングに使用される中~高分子量の部分けん化の〈クラレポバール®〉に比べ、ティッシュ表面への粘着性に優れている特殊ポバールです。結果として、ティッシュ製造時の操業性が向上し、紙の破断が減少し、収率が大幅に向上することが認められています。加えて、高品質ティッシュの製造に一層有効的です。
〈クラレポバール®〉 200-88 KXは、以下の課題を解決するべく開発されたクラレ独自のソリューションです。
- ティッシュ操業時の紙の破断
- 高品質(かさ高い)ティッシュの製造
バインダー・塗工性能
〈クラレポバール®〉および〈エルバノール®〉は、2ロールサイズプレス・ゲートロールサイズプレス・シムサイザー等で紙に塗工することができます。優れたバインダー性能を有するため、澱粉と比較して塗布量を低減することが可能です。
また、〈クラレポバール®〉および〈エルバノール®〉を蛍光増白剤と併用することで、紙の白色度・表面強度が向上します。〈クラレポバール®〉および〈エルバノール®〉は、その優れたバインダー性能により、インクジェット用紙の表面受理層や感熱紙のオーバーコート層にも使用されています。
性能
表面強度
印刷適性
澱粉やCMCとの相溶性
澱粉塗膜よりも高い耐水性
生分解性
フィラーやシリカなどの無機物との接着性
蛍光増白性能向上
耐油性
分散性
架橋性
ガスバリア性
用途
塗工紙の蛍光増白
紙加工製品の表面強度付与
シリコーン系剥離紙の目止め
耐油紙の表面塗工
インクジェット用紙のインク受理層バインダー
感熱染料・顕色剤の分散
架橋剤と併用した感熱紙オーバーコート層
ガスバリア紙
感圧紙のマイクロカプセル
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