ポバールについて
ポバールは白色、粉末あるいは顆粒状の形態をした水溶性の合成樹脂です。
ポバール(PVA)は化学名をポリビニルアルコール(Polyvinyl Alcohol、PVA)といい、合成高分子の一種でありながら“水に溶ける”というユニークな性質を持っています。
この特徴を生かし、合成繊維ビニロンやポバールフィルムの原料、繊維加工剤、紙加工剤、接着剤、無機物のバインダー、塩化ビニル樹脂の重合安定剤など、広い範囲で利用されています。
ポリビニルアルコール ポバールの性質
- グローバルに跨る生産拠点
- グローバルに提供される技術サービス
- 最適化されたサプライチェーン
- ローカル在庫オペレーション
- 長期的なコミットメント
- ポバール樹脂の技術的発展をグローバルに牽引
- 豊富な研究開発力を用いた最適な解決策の提供
- 特殊PVOHの開発
- 継続的な技術開拓
- 厳格なスペック管理
- 高固形分
- 高純度
- 低VOC
- 低灰分
- 低CO2排出
- プロダクトスチュワードシップに則った製品管理
- 食品包装用途における製品安全性に対しての責務
HERE TO INNOVATE ポバールの歴史
クラレは、1950年代初頭にビニロン繊維の原料として、ポリビニルアルコール〈クラレポバール®〉の生産を開始し、1958年に外販を開始しました。その後、ポリビニルアルコールの用途の拡がりとともに事業を拡大してきました。
シンガポールでのプラント新設と、ドイツ・クラリアントのPVOH事業買収、2014年には、アメリカ・ヒューストンにプラントを新設し、クラレはポリビニルアルコールのグローバルリーディングカンパニーとして社会に貢献しています。
| 1950年 | ポバール樹脂 工業化 富山でビニロン原料用ポバール生産開始(1978年停止) |
| 1958年 | ポバール樹脂 事業化 市販用ポバール生産開始(富山:1978年生産停止) |
| 1996年 | 日本合成化学工業(株)と合弁でポバール生産会社「ポバールアジア」をシンガポールに設立 |
| 2001年 | クラリアント社のPVA関連事業を買収 製造販売会社としてドイツ(フランクフルト)に「クラレスペシャリティーズヨーロッパ」設立 |
| 2008年 | ポバールアジア社の全株式を取得し、子会社化 |
| 2014年 | 米国DuPont社のビニルアセテート関連事業を買収 |
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